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新年のご挨拶

2024 1/05
Essay
2024-01-05

新年早々、心が痛むニュースが続いております。

地震により被災された皆様、

航空機衝突事故の被害に遭われた皆様に

心よりお見舞いを申し上げます。

命の尊さを実感する令和6年のスタートとなりました。


実は昨年末、長男が救急で突然1週間入院するという出来事がありました。

今は容体も回復し、普通の生活を送れるようになりましたが

その『普通』というものがいかに奇跡的なことなのかと考え

日々、生きているありがたさを噛み締めている最中でした。

日常生活の中では

良いこともあれば、苦しいこともありますが、

ただ、ただ、生きている。

ということ自体がいかに幸運なことかと痛感しております。


長男が入院中に、ライブ配信のお仕事が入っていた時のことです。

私は付き添い続けるためにそのお仕事をキャンセルしようと思っていました。

念のため長男にそのことを伝えると、

「僕はここから観てるから頑張って!』と。

その言葉が背中を押し、

ライブ配信に臨み、

急いで病室に戻ると、

「ママかっこよかった!」と。

まだ5歳のあどけない顔で照れくさそうに

声をかけてくれました。

その瞬間、いろいろな感情が湧き起こりました。

お仕事をしながら子育てをすることは、

人生の中でもなかなかの試練だと感じていましたが

この出来事で考え方が変わりました。


いつも子供達にとって良き母親になりたいと

勝手な固定概念の中で作り出した母親像にのっとり

もっとこうしなきゃ、あぁしなきゃと、

難しく考えすぎていたことにも気付かされたように思います。


正直、子どもが入院中に、

ファッショントレンドのお話をすることや

着飾った姿を投稿することへの抵抗感がありました。

ですが、人生をかけて15年以上続けてきたこの

スタイリストというお仕事に

もっとプライドを持たねばならないことを

長男から教えてもらえたような気持ちにもなりました。


被災直後の箱根駅伝で懸命に走る選手の皆さんからパワーをもらえたように、

私にしか出来ない方法で人にパワーを送れる人間でいたいと思います。

Essay
スタイリスト 小山田早織

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